2012年07月19日

ソニーなどが「ウルトラブック」に相次ぎ参入




 NECやソニー、富士通などの国内パソコン大手各社が超薄型で軽量の新規格ノートパソコン「ウルトラブック」に相次いで参入する。米アップルの「iPad(アイパッド)」に代表されるタブレット端末人気に押され気味のノートパソコンだが、キーボードがついて操作しやすい点をアピールし、巻き返しを狙う。

 NECパーソナルコンピュータは8月23日にウルトラブックを初めて発売。厚さを最大約15ミリに抑え、新合金を採用して本体の重さを875グラムの「世界最軽量」(同社)にした。

 想定価格は上位機種で16万5千円前後。ライバル社も今夏のパソコン商戦に合わせ、ソニーが今年6月、富士通が5月に参入し、東芝も昨年、ウルトラブックを発売している。

 調査会社のMM総研によると、平成24年度のパソコンの国内出荷は1580万台で、前年度よりも3・3%増える見通し。その需要を牽引するのが、ウルトラブックだ。

 ウルトラブックは米半導体メーカーのインテルが提唱する薄くて軽いノートパソコンの新規格。本体の厚さが20ミリ以下で、5時間以上連続で稼働できる充電池の採用などが条件だ。

 電源を入れてから起動するまでの時間が短いというタブレットに近い特徴に加え、キーボードが付いているために仕事でも使いやすい。

 公衆無線LANの整備が進み、屋外でインターネットを利用する人が増えたことも、ウルトラブックには追い風だ。ただ、価格は「売れ筋で10万円前後」(MM総研)で、他のノートパソコンに比べて3割程度高くなる。

 一方、タブレットも、タッチパネルの操作のしやすさなどが受け、23年度の国内出荷台数は前年度比約2・3倍の278万台で、28年度には798万台まで増えると予想されている。

 MM総研の中村成希アナリストは「タブレットとの競争は厳しいが、キーボードで長文を打ちやすく、画面サイズが豊富」として、ウルトラブックの市場の将来性を評価する。






posted by mokapapa0131 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新政治経済ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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